銘書紹介になります。かの高倉健さんが幼少期病弱でとても貧しい家庭で育たれた事は周知かと想います。唐獅子牡丹で魅せた屈強なガタイからは想像できないですよね。
1991年に発刊された氏の半生記の中に母親への感謝と愛情が綴られています。身体が弱い自分のために高価な卵や鰻のような食材を食べさせてくれたくだりとか泣けます。
健さんはあなた、つまりはお母さんに恩返しがしたくて、褒められたくて、頑張れたと言っておられます。世の中にはマザコンとかブラコンみたいな陳腐な言葉が横行してますが、身内を大事に出来なくて誰を幸せにできるでしょう?
でも、そんな健さんでも結婚には失敗されています。いゃ〜やっぱり男と女は難しいという事でしょうか?(笑)
※同書は絶版になっているかもしれませんがお勧めです。