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写メ日記

全93件中1~10件を表示

滝の投稿

そら豆

04/16 08:35 更新

休みの日、朝からサウナへ行った。常連のおじさんが水風呂で隣になって、今日は外気浴が最高だぞ、と教えてくれた。言われた通り外に出ると、風がちょうどよくて、空が高くて、目を閉じたら五分で寝落ちしそうになった。帰り道にスーパーでそら豆を見つけて、塩茹でにして夕方のビールのつまみにした。春の味がした。

帰り道の速度

04/15 07:45 更新

生活の速度って、ふだんは意識しない。仕事に向かうとき、用事を済ませるとき、僕たちはだいたい最短距離を最速で移動している。それが悪いわけじゃないけれど、そのスピードが自分の心地いい速度なのかどうかは、たまに立ち止まって考えてみてもいいのかもしれない。


ゆっくり歩くと、見えるものが変わる。路地の花、看板の手書き文字、知らなかった店の明かり。それは新しい景色じゃなくて、ずっとそこにあったのに速く歩きすぎて見えなかったもの。


たまにでいい。帰り道の速度を、すこしだけ落としてみる。それだけで同じ街が違って見える。自分の生活のなかに、知らない余白が見つかるかもしれない 🍃

わからないままでいる勇気

04/12 07:28 更新

自分のことがわからない、と口にするのは勇気がいる。世の中はいつも、自分をわかっている人を正解としているように見えるから。やりたいことが明確な人、軸がぶれない人、自己分析ができている人。そういう人が強いとされる空気がある。


でもほんとうは、自分のことなんてそう簡単にわかるものじゃない。年齢を重ねても、経験を積んでも、ふとした瞬間にわからなくなる。それは成長していないんじゃなくて、変わり続けているからだ。


わからないことを恥じなくていい。わからないまま生活を続けていい。答えが出ない問いを抱えて歩いていける人は、僕はけっこう強いと思っている ☁️

ご褒美の練習

04/11 08:30 更新

がんばった自分にご褒美を、とはよく聞くけれど、実際にやろうとすると意外と難しい。何を選べばいいかわからない。これにお金を使っていいのかな、と迷う。もっとがんばってからにしよう、と先延ばしにする。


ご褒美が上手な人は、自分が何をしたら心地よいかを知っている。でもそれは最初から知っていたわけじゃなくて、いろいろ試すうちにわかっていったものだと思う。高いものじゃなくていい。派手なことじゃなくていい。好きなお茶を丁寧に淹れるとか、いつもより長く湯船につかるとか、そのくらいでいい。


自分を喜ばせることに慣れていない人ほど、小さなところから始めてみるのがいいんじゃないかなと思う。不器用でもいい。その不器用さごと、自分を大事にしている証拠だから 🍃

静かさという贅沢

04/10 09:38 更新

街を歩いていると、どこにいても音がある。電車のアナウンス、通知音、誰かの話し声、BGM。静かな場所を探すほうが難しいくらいに、僕たちの日常は音で埋まっている。


だからこそ、本当に静かな時間を過ごせる場所は贅沢だと思う。高価なものを買う贅沢じゃなくて、何も入ってこない空白をつくる贅沢。頭の中のノイズが止まって、自分の呼吸の音だけが聞こえるような時間。


僕の施術がその場所になれたらいいなと思うけれど、それだけじゃなくて、日常のなかにも自分だけの静かな場所を持てるといい。お風呂でもいいし、夜明け前のベランダでもいい。一日のうちの五分でも ☁️

じっとしていられない体

04/09 08:24 更新

動いていないと不安になる人がいる。何かしていないと罪悪感を覚える人。予定が空いていると焦る人。僕も以前はそうだった。休みの日にぼうっとしていると、この時間を無駄にしている気がして、結局なにか用事をつくってしまう。


いつからそうなったんだろう。たぶん、止まっていると置いていかれるような気がしていたんだと思う。でもあるとき気づいた。動き続けているのは前に進んでいるからじゃなくて、止まるのが怖いだけだった。


止まっても世界は終わらない。何もしない午後があっても、自分の価値は減らない。そのことを頭じゃなくて体でわかるまで、僕もずいぶんかかった 🌱

サウナ

04/08 09:22 更新

休みの日、サウナへ行った。

 

外気浴で目を閉じていたら、風に乗って桜の花びらが頬に一枚くっついた。払おうとして、やめた。

 

四月の風は気まぐれで、持ってくるものも持っていくものも選ばない。

 

帰り道、八重桜がもう咲きはじめていて、ソメイヨシノの季節が終わるのはさみしいけど、春はまだもうすこし続く。

安心のスピード

04/04 08:54 更新

安心するのに時間がかかる人がいる。それは警戒心が強いとか、心を開かないとか、そういう性格の問題じゃなくて、たぶんこれまでの人生で気を張り続けなきゃいけない場面が多かっただけだ。


早く打ち解けられる人が偉いわけじゃない。すぐに心を開ける人が正しいわけでもない。自分のペースで、自分のタイミングで、ああここは大丈夫だなと体が判断するまで待つ。それでいい。


僕にできるのは、その判断を急かさないことだけだ。安心は、こちらが差し出すものじゃなくて、相手の中に自然と生まれるものだから 🫧

痛いのは当たり前って思ってない?

04/03 08:54 更新

女性のお客様と接していて感じるのが、
多少の痛みは我慢するものって思っている方がすごく多いということ。


でもこれ、実は大きな誤解。
痛みって、体が「今ちょっと無理してるよ」って出してくれてるサインなんです。


原因として多いのが、
・緊張で体がこわばっている
・気持ちの準備が追いついていない
・過去の経験から無意識に力が入っている


つまり「体の問題」というより「心と体のタイミングが合っていない」だけのことがほとんど。


だからこそ、僕はいきなり核心に向かうことはしません。
会話したり、ゆっくり触れたり、呼吸が深くなっていくのを感じながら、体が「もう大丈夫だよ」って開いてくるタイミングを大事にしてます。


痛みを我慢して関係を成り立たせるのって、本来おかしなこと。


「痛くないのが普通」


この感覚を取り戻してもらえたら、それだけでセラピストとして嬉しいです。


もし長く続く痛みがある方は、婦人科に相談するのもひとつの方法。恥ずかしいことじゃないからね。

やさしさの受け取り方

04/02 08:33 更新

人にやさしくすることは得意なのに、やさしくされるのが苦手な人がいる。ありがとうと言うより、ありがとうと言われるほうが楽。誰かを支えるほうが、支えられるよりずっと居心地がいい。そういう人はたくさんいるし、僕にもそういうところがある。


でもやさしさを受け取るのにも、練習がいるんだと思う。最初はくすぐったくて、申し訳なくて、落ち着かない。それでも受け取ってみる。ありがとう、と素直に言ってみる。そのぎこちなさごと、受け入れていい。


誰かのやさしさを受け取ることは、その人のやさしさを肯定することでもある。遠慮しすぎなくていい ☁️

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