大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が14日のロッキーズ戦で6試合ぶりとなる今シーズン5号ホームランを打つなど3安打の活躍で、チームも勝って連敗を「2」で止めました。
2連敗中のドジャースは14日から本拠地、ロサンゼルスでロッキーズとの3連戦に臨み、その初戦、大谷選手は1番・指名打者で先発出場しました。
1回の第1打席はアウトコース低めのカーブをうまく捉えてライト前に運び2試合ぶりのヒットで出塁すると2番・ベッツ選手のツーランホームランでドジャースが先制しました。
2点リードの3回は大谷選手が先頭バッターで第2打席に立ちアウトコース高めの157.5キロのストレートを完璧に捉えてセンター後方に運び、今シーズン5号のソロホームランで追加点をあげました。

大谷選手のホームランは6試合ぶりで打球速度は180.2キロ、飛距離は124.3メートルでした。
さらに、4回の第3打席は2アウト一塁三塁のチャンスで今度はアウトコースの変化球を捉え右中間に運びましたが、あとひと伸びが足りずライトフライとなりました。
6回の第4打席はアウトコースの変化球を打ってセカンドへの内野安打として、その後、追加点のホームを踏みました。
そして、チームが2点リードの8回には5回目の打席がまわり、ここも高めの速球を捉えて左中間に運びましたが、フェンス際でキャッチされ、惜しくもレフトフライでした。
大谷選手は5打数3安打1打点で打率は2割9分6厘に上がりました。
ドジャースはリリーフ陣が打たれて追い上げられましたが、5対3で逃げきって、3連戦の初戦を取り連敗を「2」で止めました。
