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要約
シャンプーの成分表示を見ると、自分に合ったシャンプーを選びやすくなります! 自分に合ったシャンプー選びをすることで、 ✨企業のマーケティングに負けない!無駄遣いを防げる ✨清潔な印象から職場で好印象🍀 ✨美容師さんは説得力のある説明ができるようになる これらが期待できます👍
今回はシャンプーについてお話しします✨
一般の人だけでなく、美容師さんにとっても知識を深める記事を目指しました👍
シャンプー選びって難しい!
ドラッグストアなどに行くと、たくさんシャンプー製品が陳列されていますね💦
どれも差がないだろうからと、パッケージデザインで選んだり、広告で見たものを選んだり、値段を見て選んだり…という方が多いと想像します。
それってとてももったいない!!
シャンプーは髪の毛の土台である頭皮環境を整えることに役立ちます💡
「私はスキンヘッドだから関係ないや~」
と、このページを閉じないで!STOP!
フケが起きたり、痒みが出たりといったことも頭皮のトラブルです。
自分に合ったシャンプーを選ぶと、そういったことを回避できる可能性もあるので、髪型問わず重要なことと私は考えます🙌
シャンプーを変えると世界が変わる!?
シャンプー選びが大切なんだなーと気づいたきっかけは、昔お世話になっていた美容師さん。
「髪の質を変えるには、トリートメントじゃなくシャンプーですよ!」
そう言われてから私自身もシャンプーをきちんと選びたいと思うようになりました。
その結果、顔やスタイルで人から褒められることはなくても、
「髪の毛きれいですね!」
と言われるようになりました✨
シャンプー選びをする前はうねりがあったりごわついていたり、また頭皮のかゆみや時々フケもありました💦
しかし、自分の合うシャンプーを使い始めてから見た目がとても変わりました👀✨
…ここだけのヒミツですが、私が使ってるシャンプーは容量600mLで800円の製品です(職場で購入しているため社割がきき、実際は660円)。
昔は「オッジィオットー」という高級なシャンプーを使っていましたが、維持費がきつく…😢
髪の毛の触り具合は昔と今と変わらないので、今のシャンプーで落ち着いてます。
『湯シャン』は合わない人もいます💦
SNSなどで話題になった『湯シャン』。
「海外セレブの美髪のヒミツ❤」と、お湯だけで洗髪するというものですが、これは欧米に多い乾燥気候の風習で生まれたと言われています。
日本はそこまで乾燥が深刻ではなく、また黄砂や植物アレルギー原因物質などに触れる機会が多いと考えると、毎日シャンプーして洗い流すほうが適切かもしれません。
汗や皮脂も毎日分泌されているので、それらをきちんと洗い流すほうが頭皮の環境も整いやすくなります!
(実は、欧米は洗髪頻度が少ないためニオイが気になり、それで香水が発達したとも言われています💡)
シャンプーの種類を知ろう!
さて、ようやく本題に入ります(つい熱が入ってしまいました💦)。
シャンプーは日常で触れる界面活性剤のひとつです。
界面活性剤とは、本来なら混じり合わない水と油を混ぜ合わせることができる物質です。
皮脂は油、お湯は水。『湯シャン』では汚れが取り切れないのはこの性質のためです💡
そして、界面活性剤には種類があり、分類も説明していきたいところですが…カタカナばかり並んで難しくなってしまうので、ポイントだけ掻い摘んで書きますね。
今回も、製品の「成分表示」を見るのがコツです👍
①さっぱり洗いたい人
皮脂が多くしっかり洗いたい人、また乾燥や湿疹など皮膚トラブルの悩みがない人は、「ラウリル硫酸Na」や「ラウレス-2硫酸Na」が上位5つ以内に入っているものがおすすめです💡
ただし、刺激性が強く、洗浄作用の強さから頭皮の乾燥を起こすことも💦
ラッ○スやパン○ーンなど、CMでよく見る製品はこれらが多く含まれていることが多い印象があります(実際は製品の成分表示を確認してみてくださいね)。
②皮膚の刺激性が少ない・もしくは普通のものがいい人
季節問わず体の乾燥や頭皮のかゆみがあるという人は、
「ココイル~」「オレフィン~」「スルホコハク酸~」「コカミドプロピルベタイン」が成分表示の上位5つに入っているか、もしくは①の成分が含まれていないことを確認してください💡
「ココイル~」の成分は、いわゆるアミノ酸系の成分で(厳密にいうと、「ココイル~」とつくものすべてがアミノ酸系ではありませんが、今回は説明を割愛します)皮膚の刺激性が少ないものと言われています。
しかし、泡立ちがあまりよくないことが難点。アミノ酸系のみの成分では洗いづらいと感じる人もいるかもしれません。それもあってか、上記の「ココイル~」以外の成分も一緒に配合し、泡立ちをよくしている工夫をしている製品もよく見ます。
まれに①に書いた成分を上位に含んでいる製品もありますので、要確認です☝️
運命のシャンプーを見つけるには…耳!?
「けど、今使ってるシャンプーだって合ってるかもしれないよね?」
そう考える方もいらっしゃるでしょう💡
確かめる方法があります😊
シャンプーを少量手に取って泡立て、その泡で耳を洗ってみてください。
洗い流した時に皮脂が残った感触がすれば、肌タイプに対して界面活性剤の洗浄が弱いだろうと言われています!
自分に合った洗浄力でないと、頭皮トラブルのもととなります💦
正しいシャンプーの仕方、できてますか?
さて、これまで成分について書きましたが、
みなさん、シャンプーって正しく使えていますか?
肌質にあった運命のシャンプーを見つけても、正しく洗えていなければ宝の持ち腐れです💦
よくある間違った方法を説明します!
✖シャンプーの原液を頭皮につけて、頭皮で泡立てている
この方法だと頭皮にシャンプーが残りやすく、洗い流しが不十分となってしまいます💦
シャンプーを手に取って、手の上である程度泡立ててから頭皮に乗せて洗いましょう!
✖髪の毛を中心に洗っている
「洗髪」という字から、髪の毛を中心に洗うことが重要と思いがちですが、シャンプーの目的は「頭皮を洗うこと」です☝️
生活していると髪の毛にも汚れはつきますが、主に洗う部位は頭皮と思ってください💡
頭皮8割、髪の毛2割くらいの感覚で洗いましょう!
✖爪をたてて洗っている
頭皮も皮膚の一部。傷といった刺激を小さくすることで、頭皮トラブルを起きづらくすることができます🙌
爪をたてないよう指の腹で頭皮を洗いましょう!
(※痒くて爪をたててしまう、という人は皮膚科を受診しましょうね)
ノンシリコン、パラベンフリーっていいの?
結論、気にしなくていいです!
シリコンは毛穴を詰まらせる、添加物のパラベンはよくないなどといったイメージがなんとなくあるかもしれません。
シリコン(ケイ素を含む合成樹脂成分)は髪の毛をコーティングし感触をよくしてくれる成分ですが、
毛穴を詰まらせるほどの大きい粒子でないため、「毛穴を詰まらせる」という話はデマですね💦
パラベンは防腐剤として働く成分ですが、適切な配合量であれば安全です。防腐剤が入っていないものは長持ちせず、むしろ悪影響なのでは?と考えてしまいます。
ノンシリコン・シリコンフリー、パラベンフリーはマーケティング用語と認識しておくのがよさそうです。
おわりに
シャンプーマニアのため、気合いが入って長文の記事となってしまいました🙇
ネットには「シャンプー解析」といった解説サイトがありますが、人それぞれで体質、頭皮の質が異なるので、各成分の作用だけで製品の批評は正直できない、と私は考えます。
美容師さんも、店舗にあるサロン専売品の成分をぜひ見てみてください!
自分で成分を見るようになれば、お客さんにサロン専売品を売る際に説得力のある説明ができるようになるかもしれませんし、
「市販品でおすすめのものを教えて」と聞かれて答えられれば、お客さんからの信頼度が増す可能性も💡
シャンプーで世界を変えちゃいましょう👍✨
※参考文献
『現場で使える毛髪科学 美容師のケミ会話』
めっちゃおすすめです🤗