みなさまこんばんは
生きること おつかれさまです
岡山萬天堂の葉と申します。
本日は、3年に1度行われる瀬戸内国際芸術祭というアートイベントについて、私の独断と偏見でおすすめ情報を記したいと思います。
まずは予備知識として、芸術祭では2年に1回開催される催しをビエンナーレ、3年に1度の催しをトリエンナーレと呼びます。
有名どころでヴェネチア・ビエンナーレや、越後妻有アートトリエンナーレなどがありますね。越後妻有行ってみたいなぁ。。
瀬戸内国際芸術祭はトリエンナーレ形式ですが、独自の名称が定められているので瀬戸内トリエンナーレとはあまり呼ばれませんね。
さて、来る4月18日、春会季がいよいよ始まります。
ご家族、パートナー、ご友人や単独でと瀬戸内海へ繰り出す人も多いのではないでしょうか?
私はですね、実は人混みがとてもきらいです。何なら人間も得意ではありません。
ですがアートや芸術、建築や自然、生き物といったコトにはとても興味を持っていますので、
瀬戸内国際芸術祭の個人的オススメをざっくりとこの場を借りてお伝えしたいと思います。
長くなる予感しかしないので、本当にざっくりと浅めにいきたいと思います。
□問答無用、死ぬまでに1度は行ってみてほしい施設
行く場所に迷ったら、、興味あるけど何見ればいいの、、そんなあなたに。テッパンです。
・地中美術館
3人のアーティストのための安藤忠雄設計の世界的に見てもかなりスペシャルな美術館です。アート興味なくても面白い!
・豊島美術館
美術館そのものが芸術作品!晴れの日も雨の日も行ってみたくなる。本でも持って1日ゴロゴロしたくなる美術館です。
百聞は一見にしかず。遠いけど騙されたと思って行ってみて!
・犬島精錬所美術館
銅製錬所の遺構を保存・再生した美術館。工場や遺跡、廃墟フェチにはたまらない!
芸術祭の開催地である島々は香川県がほとんどですが、犬島は岡山県が誇るアート島です。宝伝港から高速船で行こう!
□アート作品を目指して
魅力的な島や作品、作家が数多く参加されているこの祭典。絞りきれないし、ましてや全て周りきるなんておいおい自殺行為だよ・・
なので、個人的に注目している作家さんをピックアップ!
・塩田千春
・レアンドロ・エルリッヒ
・千住博
・ジェームズ・タレル
・オラファー・エリアソン
・内藤礼
・クリスチャン・ボルタンスキー
・名和晃平
・ヤコブ・ダルグレン
・ヤノベケンジ
このあたりの作家さんは過去の作品に触れたこともあるので特に好きです。初見の方もいらっしゃいますが。
1つエピソードを話すと、豊島にクリスチャン・ボルタンスキーの作品で『心臓音のアーカイブ』という作品があります。
ここは、実際に人間の心臓音が聴けるインスタレーションになっていて、自分の心臓音を録音して展示室で聴くことができるというなかなかに興味深い作品となっています。
実は学生の頃にここに訪れたことがあり、その時に自分の心臓音を録音したので再訪したときは自分の心臓音を流しながら展示室に入れるという時を超えて楽しめる作品として個人的に非常に思い入れのある場所です。
直島を始め、何回行っても新しい刺激や経験、気付きを与えてくれる、今尚成長し続ける瀬戸内海の島々。
ぜひいってみてください。
いろんな作家さんや場所、オススメルート等、もっと深く話すことも可能なのでご興味ありましたら聞いて下さいね。
それでは良い週末と、気が早いですが良いGWをお過ごしくださいね。
写真は20代の頃、友人と直島へ行った時のもの。
彼の背中はカッコいい。今は関東で警察官として頑張っています👮♂️
おしまい
