出かけるのが好きかどうかと、出かけられるかどうかは別の話だと思う。行きたい気持ちはあっても、そこにたどりつくまでの工程が多すぎると、家にいるほうを選んでしまう。
電車が混んでいる、人が多い、並ぶ。どれも致命的ではないけれど、積み重なると出発前から疲れる。しかも、その疲れは他人から見えないので、出不精と片づけられやすい。
僕もどちらかというと、そのタイプだ。行った先は楽しい。でも、行くまでを考えると腰が重い。
だから、家にいたという休日を、負けみたいに扱わなくていいと思っている。休むために休みがあるのであって、消化するためのものではない。
とはいえ、家にいると何もしていない気になるという感覚は、僕にもある。あれはどうにかならないものかと、毎年この時期に考えている。

















































































































