日本におけるセックスレスの実態は、近年の調査で深刻な状況が明らかになっています。
以下に主な統計データをまとめます。
1. 夫婦間のセックスレスの割合
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2023年10月に実施された調査では、20代から50代の既婚者の68.2%がセックスレス傾向にあり、そのうち43.9%が完全なセックスレス状態であると報告されています。
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同様に、2024年の調査では、全体のセックスレスの割合が60%以上、特に女性では66.8%に達しているとの結果が出ています。
2. 年代別のセックス頻度
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相模ゴム工業株式会社の調査によれば、1ヶ月のセックス回数の平均は以下の通りです。
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20代: 4.11回
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30代: 2.68回
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40代: 1.77回
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50代: 1.38回
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60代: 0.97回
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これらのデータから、日本では年齢が上がるにつれてセックスの頻度が減少し、セックスレスの割合が高まる傾向が見られます。
3. 過去の調査との比較
- 2008年の調査では、日本人の年間セックス回数は48回で世界最低ランクとされ、性生活の満足度も24%と低い水準でした。
これらの統計データは日本におけるセックスレスの深刻さを示しており、夫婦間のコミュニケーションや関係性の見直しが求められる状況と言えますね。まぁ、データーを見なくとも 周りを見渡せば、分かりますよね。
セックスレス(性生活のない夫婦関係)は、夫婦やカップルにさまざまな影響を及ぼすことが分かっています。単なる身体的な関係の欠如にとどまらず、心理的・社会的・健康的な問題にも発展することがあります。

次回は、
セックスレスが女性に及ぼす負の影響について・・・