
世界の皆さん、こんにちは🌏
通勤電車に乗っていると、
不思議と同じ顔ぶれに出会うことが多い。
毎日きっちり挨拶をするわけでもないし、
名前を知っているわけでもない。
でも、
「今日もいるな」
「この時間はこの人たちだな」
そんな認識だけは、自然と積み重なっていく。
顔も、服装も、
だいたい決まっていて、
少しの変化があるとすぐに気づく。
髪型が変わったとか、
今日は少し疲れていそうだとか。
バーナードは電車の揺れに身を任せながら、
僕の足元でじっとしていた。
「毎日会ってるのに、
ほとんど何も知らない人たちだね」
たしかにそうだと思う。
でも、
何も知らないのに、
確かに同じ時間を生きている。
同じ場所に向かって、
同じ電車に乗って、
同じように一日を始めている。
「それってさ、
もう“他人”って言い切れない距離じゃない?」
バーナードの言葉に、
少しだけ考え込んだ。
話したことはなくても、
すれ違うだけでも、
同じ時間を繰り返し共有している。
それだけで、
ほんの少しの連帯感みたいなものが
生まれているのかもしれない。
今日もまた、
いつもの顔ぶれの中で電車は走る。
誰とも言葉を交わさなくても、
この時間が当たり前に続いていることに、
少しだけ安心している自分がいた。
世界






























































































































