生活の速度って、ふだんは意識しない。仕事に向かうとき、用事を済ませるとき、僕たちはだいたい最短距離を最速で移動している。それが悪いわけじゃないけれど、そのスピードが自分の心地いい速度なのかどうかは、たまに立ち止まって考えてみてもいいのかもしれない。
ゆっくり歩くと、見えるものが変わる。路地の花、看板の手書き文字、知らなかった店の明かり。それは新しい景色じゃなくて、ずっとそこにあったのに速く歩きすぎて見えなかったもの。
たまにでいい。帰り道の速度を、すこしだけ落としてみる。それだけで同じ街が違って見える。自分の生活のなかに、知らない余白が見つかるかもしれない 🍃


















































































































































