丁寧な食事を心がけるようになってから、日々の感じ方が少しずつ変わってきました。
忙しい毎日の中では、つい食事を簡単に済ませることが目的になってしまいがちです。でも、ほんの少しだけ自分の身体を大切にする意識を持つと、不思議と心にも余裕が生まれる気がします。
私自身、なるべく身体に良いものを摂ることを心がけています。キノコ類や豆類、ヨーグルト、玄米、魚、野菜など、特別なものではありません。けれど、そうした食材を選ぶ時間や、ゆっくり味わう時間は、自分自身を労わる行為なのだと思っています。
若い頃のように勢いだけでは走れなくなりましたが小さな幸せや季節の移ろい、人との温かな会話に心が動くことが増えました。
そして、こうした心を震わせる体験こそが、人を豊かにしてくれるのだと感じています。一見すると遠回りに見えるかもしれません。でもその遠回りだと思っていた時間こそが、人生を彩り、自分らしさを育ててくれる一番の近道なのかもしれません。
セラピストという仕事をしていると、多くの女性が日々さまざまな役割を背負いながら頑張っていることを知ります。
だからこそ、たまには自分のために丁寧な食事をしてみてください。お気に入りの器に盛り付けて、ゆっくり味わう。それだけでも心は少し満たされます。
身体を大切にすることは、自分を大切にすること。そんな穏やかな積み重ねが、明日の笑顔や輝きにつながっていくのだと思います。





















































































