気づけば今日も、たくさんのことを抱えてたんじゃないかな
誰にも見せない顔で、全部こなしてるその姿
ほんと、すごいと思う
でもね
一日の終わりくらいは、少しだけ“女のスイッチ”を戻していいと思うんだよね
柔らかい唇から息を吐いて
そっと肌を指でなぞりたくなるような
そんな瞬間が好き
静かな部屋ほど、身体は素直になるんじゃないかな
強がりも、理性も、少しずつ溶けていく感じ
それを見届けたくなるんだよね
いろいろ話をしているうちに、少しずつ伝わる温度がある
肌のすぐ近くの距離で、呼吸までも感じる
それだけで、十分に熱くなる
あなたの身体は、
頑張ってきた時間の分だけ、優しさを覚えてるんだと思う
触れた瞬間に伝わるのは、熱よりも温度
自然と動く身体、熱い息が漏れ、指にあついものを感じる
僕が好きなのは、その“余韻”の方なんだ
静かな夜に、甘くなれる自分を
開放してあげてね


























































































































