つらかった出来事が、つらかったと過去形で言えるようになるまでには、けっこうな時間がかかる。渦中にいるときは、いつ終わるのかもわからないし、終わりがあるということすら信じられない。
でもある日、ふと気づくと、あのときは大変だったな、と思い返せるようになっている。その変化はいつも静かで、劇的な転換点なんてない。気づいたらそうなっていた、というくらいのものだと思う。
だから今しんどい人に、いつか楽になるよ、とは軽々しく言えない。ただ、過去形で語れる日は来る、ということだけは、僕はわりと信じている 🫧


























































































































































































































