今日も夜が静かに更けていく。
息遣いは抱えたまま、誰かの心にそっと触れる仕事を今も続けている。
名前も肩書きも外した場所でいてほしいと思い、弱さは強さに、ため息は希望に変わると感じている。
30代の頃の迷いも、50代になった時のきっと落ち着きも、どちらも同じ温度で揺れていたいから、人生を忙ぎたくない。
「大丈夫」と軽く言わない代わりに、ただ隣にいる。触れすぎず、離れすぎず、消えない距離でね。
過去に置いてきた後悔も、明日への不安も、ここでは否定しないでね。
いなくならないでほしいのは、誰かじゃなく、心の灯だ。疲れても、迷っても、ちゃんと戻ってこられる場所があること。今日のぬくもりが、明日の背中を押すこと。
もし今、僕に少しだけ興味が芽生えたなら、それでいいと感じてる。約束はいらない。貴女が僕を必要と思ったときに、静かに思い出してくれたなら。ここに、変わらず在り続けるんだからね。いなくなくならなくならないで













































































































































































