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写メ日記

全56件中51~56件を表示

龍生の投稿

壊れた時計と路地裏の花と、雨が描いた道

11/15 00:03 更新

止まった息を 夢が叩いた夜
壁に飾った 壊れた時計が
ゆっくりと動き出して
ネオンのようなオレンジが
瞳に落ちる

未知はいつも暗くて
空想から零れ落ちた先に 転がって
砂の城みたいな夢を抱えて
それでも どこかで笑っている

向かうほどに
落ちていく希望なんて
もう要らない
窓から差し込む光が
静かに 滲んでくる

季節は風と踊りながら
記憶の奥の糸を 編む
思い出せないほど笑えて
妙に 輝いて
泥のような温度で

深く息を出来ないことに
勝つなんて
目を閉じるほどに
大したことじゃなく
息をしていた
それだけで
繋いだ手の温もりを 感じた

暗闇で揺れて
息を吐いて 椅子に座る
失って 取り戻して
水滴が床に 落ちる
舞うほどに
空っぽの器は 分け合えるから

明けて滲む空の下で 歌う
掴んだ現実は 過去と未来の
隙間から差し込む光の中にあって
言葉にならない声で
喉を震わす

窓を伝う文字が 滲んで
思い出が風と 踊り
路地裏の花を 拾い続ける
くだらなくて
綺麗で
幻のようで

雨が描いた道を
砂の音を 噛みしめて
進んでいく

6598

ビー玉と切符と、雨上がりの遺跡

11/13 02:20 更新

目を閉じて 空気が震えれば
そこは楽園になる
ズレたリズムでもいい
息を感じて
それがビートになる

静かになった夜の街を歩く
七色のネオンが揺れて
頬が風を纏う
その温もりで 少しだけ救われる

雨上がりの遺跡の片隅で
反響する言葉が流れていく
完璧な道が霞んで
月の欠片が空から落ちて
手の中で 美しく光る

染められたビー玉を弾いて
感じるままに踊る
回転する円盤の音に
情熱を重ねていく

涙が落ちて 波紋を描くノイズ
零れ落ちて メロディーに変わって
夜を照らす

人生は一度きり
見えない鎧なんて置いて
片道切符の列車に乗る
窓を流れる雨が 物語を描いていく

歩幅を合わせて
気ままに揺れながら
寄り添う空の下
その瞬間を
胸に刻んでいく

6598

蜃気楼とグルーブと、光の粒

11/11 11:46 更新

どうでもいい話で微笑んでいた
昔から側に居たように
何も気にせず 揺られていた夜
言葉が触れ合うだけで
自分が信じられた

音のない街を
風だけが追い越していく
赤いワインの残り香に
響いた声が 溶けていく

暗闇も ぬくもりが連れ去って
別の空をくれるから
何かを置いて
少しずつ
あの日から遠ざかる

電車の窓に映る自分が
知らない誰かみたいで
その横顔を
誇りに思えた

あの時の笑い声は
どこまでも無防備で
今でも目を閉じると
夢の底で揺れている

桜の花びらのように
落ちていく瞬間が
こんなにも美しいと
蜃気楼が物語る

星空を見上げて
あの夜のリズムが
少しでも心を撫でているなら
きっと風は流れていく

時計の針が進んだら
光りの粒の中で踊ろう
繊細なグルーヴの中で
泳ぐように
ただ身を任せて

6598

虚構と理想の果てと、アイアム・シャドウ

11/08 20:33 更新

――子供の頃
遠くの運動公園まで歩いて行った

そこには滑車に紐がついていて
ぶら下がると、十メートルほどの距離を
風に乗るように行ったり来たりできた

その遊具が大好きで
何度も、何度も繰り返した

けれど、体が大きくなるにつれて
重くなった体は端まで届かなくなった

小さかった頃は
体が羽のように軽くて
もっと遠くまで飛べたはずなのに

遊び疲れて、夕方になる頃
夕日が途中で止まった滑車と僕の影を
地面に長く伸ばしていた

――時は流れ
僕は会社のサーバールームにいた

夜明け前の空気が冷たく
眠気と倦怠が身体を包んでいた

上司の命令で部署が変わり
望んでいないメンテナンス作業をしていた

カチカチと鳴る電子音
ディスプレイに流れる数字が
心拍のように脈を打つ

ハードディスクの中で
暗号化されたデータが回転している
本当の姿を隠した影のように

作業の手を止めて
天井を見上げた
蛍光灯が僕の影を映している

僕は試しに照明を消した
無数のハードディスクのLEDが
夜空の星のように瞬きながら
あらゆる方向から僕を照らした

その光の中で
誰かが囁いた気がした

――アイアム……

音ではなく
意識の奥で響く声だった

小さなLEDの光が
僕の輪郭をゆっくりなぞっていく

天井に浮かぶ影が揺れた
小さな光の中で
僕は本当の影を見た気がした

――実は僕は会社員の他に
影のモンスター“シャドウビースト”の討伐を行っていた

シャドウビーストはある日突如として現れた
蔭に潜み、影となって人を襲う魔物だ

その力は日に日に強くなっていた
人の恐れを糧にして
闇の中で姿を変えていく

そんな中で、僕はある日突然
魔力という“理不尽を超える力”を手に入れた

シャドウビーストを倒すたびに
自分の中の魔力が確かに増えていくのを感じた
それはまるでロールプレイングゲームのようで
倒すたびに、自分が理想の影に近づいていくようだった

誰にも理解されなくていい
誰も知らなくていい
ただ、自分の理想の姿を演じることができる
それが“影”だった

ビルの隙間からの光が僕を照らし
地面に長く影を伸ばしていく

止まった滑車が動き出すように
風が、どこからか吹いていた

――その日、僕はシャドウビーストを追っていた
街を駆け抜け、路地裏へと足を踏み入れる

そこには、討伐仲間のゼノが立っていた
様子がおかしい、と思った瞬間
ゼノが刃を抜き、僕に切りかかってきた

そのスピードは、人のものではなかった

「影が俺に力を与えた」
「この世界を滅ぼす」

低い声が、まるで影そのものから響いていた

どうやら彼は、影の力を吸収していくうちに
影そのものに取り込まれてしまったようだった

ゼノの瞳が黒く濁る
「この薬を飲めば、俺は最強になれる」
震える手でビンを握り、カプセルを飲み込む

その瞬間、空気が裂けた
ゼノの身体が膨れ上がり、骨が軋む音が響く
皮膚が光を拒むように黒く変質していく

モンスターへと変わり果てたゼノのエネルギーは
何十倍にも膨れ上がっていた

僕の目の前には、もはや仲間ではない存在がいた

それは“自分の理想”ではなく
“影の理想”に支配された虚構のモンスターだった

――ゼノが咆哮した
その瞬間、鋭い爪が僕に襲いかかる
咄嗟に身をかわすと、爪の衝撃波が背後のビルを吹き飛ばした

「どうだ、この素晴らしき力」
ゼノが笑う声が闇に響いた

僕は息を整え、最大の爆発魔法――エクスプロージョンを唱える
魔力が腕を走り、空気が震えた
次の瞬間、周囲十メートルが衝撃波に包まれた

爆音が夜を裂き、粉塵が街を覆う
「やったか」
そう呟いた僕の前に、ゼノが立っていた

かすり傷ひとつない
その目はすでに人間ではなかった

ゼノが再び咆哮する
街の隙間から無数の影が溢れ出し
黒い霧となって彼の体に吸い込まれていく

巨大なモンスターへと変貌したゼノのエネルギーが
街全体を押し潰すほどの圧を放つ

息をするだけで痛い
魔力が枯れかけた指先が震える
絶体絶命――そう思ったその時

――アイアム……

声がした
誰のものでもない
けれど確かに、僕の中から響いていた

視界の奥に、あの日の滑車と夕焼けが浮かぶ
風に乗って、自由に飛べたあの感覚が
胸の奥でふたたび動き出す

僕の内側の影が震え
鎧のようにまとっていた恐れが剥がれ落ちていく

体が軽くなる
地面の感触が遠ざかる
空気が逆流し、世界が静止する

音も匂いも消えたその中心で
ただ“影”だけが、確かな質量を持って存在していた

その瞬間、
僕の中で、究極のパワーが目覚めたようだった

――空気が止まった
息をすれば、世界が震えていた

その時、聞こえた
――アイアム・シャドウ

それは誰かの声ではなく
僕の内側に、ずっと潜んでいた声だった

無数のハードディスクの回転音が
街中に響き渡り、共鳴し、重なり合っていく

音が最高潮に達した瞬間、世界が暗転した
闇の奥で、一筋の光が僕を射抜いた

外側の影が剥がれ
僕の身体は、原子のように軽くなっていく

そして――空間の頂点まで、突き抜けた
視界のすべてが裏返り
上下も時間も消えていく

その高みから
滑車が現れた

僕はそれに掴まり、
世界の中心へと一気に滑り落ちた

衝撃の瞬間
街全体が究極の爆発に包まれる

それは破壊ではなかった
星が生まれて宇宙に解き放たれるような
根源的な解放の閃光だった

ゼノの身体は一瞬にして霧と化し
崩れた街の中で、僕は静かに立っていた

地面には、長く伸びた僕の影があった
だが、それはもう“虚構”の影ではなかった

静かな風が吹く
新しい世界が、音もなく再起動していく

――世界は静かだった
崩れた街の隙間から、朝日が差し込んでいた

僕は立っていた
誰の命令も、誰の影響もない場所で
ただ、自分の呼吸だけが現実だった

地面に落ちた影は、もう僕の形をしていなかった
遠く、別の世界へ伸びているように見えた

――アイアム・シャドウ
その言葉が風に溶ける

力とは、壊すことじゃない
自分を閉じ込めていた虚構を
解き放つことだった

風が吹く
あの日の滑車が軋む音がした

夕日と風と記憶が、胸の奥で重なる
僕は空を見上げた
そこには、もう境界がなかった

6598

桜色と深海と、こぼれる光

11/06 00:34 更新

やさしいメロディーを
耳の奥で撫でている

深呼吸して
胸に届くほどの
手の中に残るぬくもりと
あと何度すれ違えるだろう

時計の鼓動でこぼれた音が
静かに液漏れして
感情の答えを探している

月の光に照らされる影が
夜の波を手のひらに受けとめる
透明になったグラスの底で
過ぎた季節の音が
静かに流れていく

ぬるい人生を踊って
真っすぐな空を飛ぶ
鳥の羽が運んできた夢の断片を
拾い集めている

桜色に冷たい青が混ざるように
思い出と現実の狭間で
落ちてきた花びらが
指を絡めて眠る

ノイズの中で叩くやさしい音色を
胸に押し当てるように聴いている
汚れた毛布を洗うように
自分を抱きしめる夜がある

ひとりに溺れる海を渡って
まだ正体不明の人生のままで
カーテンの隙間の光に触れた瞬間
僕はまた
深海の静けさで息をしていた

6598

ゆれと鼓動と、残りの1ページ

11/04 01:17 更新

いつもの道を歩いていると
心がゆれる時がある

誰かの一言が
時間をトリップして
ビートの中で泳いだ記憶に触れた時

踏切の信号で消えていく
あの日の風の匂いで
ふいに季節の終わりを感じた時

残りの人生の1ページをめくって
優しさに触れた瞬間
もう一度、生きたいと思うことがある

ダンボールが重なる静かな部屋で
響く音で震える夜
それでも
そのゆれを抱きしめて

土砂降りの雨の中 真っ直ぐに
ゆれる心が
世界をやさしく撫でる

雲の隙間から流れる音
僕はただ
そのリズムに身を任せるだけ
感じるままに
地面からの響きを
体で受け止めるように

ノイズさえも味方につけて
素直にゆれればいい
眠りの森でソファに倒れても
夢の中で薔薇を咲かすから

鼓動のようにゆれる想いを
音に変えて
息のようにやわらかく
あなたの中で
火をともす

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