さまざまな女性が、さまざまな想いで、この女風の門をくぐる。
私にできることは、あなたにいっぱい感じていただいて、なんとか、あなたが明日、生きられるよう願うだけ。私はただ、あなたに感じていただくだけ。
あなたをただいかせて、負けるなと願うだけ。
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11/20 18:55 更新
さまざまな女性が、さまざまな想いで、この女風の門をくぐる。
私にできることは、あなたにいっぱい感じていただいて、なんとか、あなたが明日、生きられるよう願うだけ。私はただ、あなたに感じていただくだけ。
あなたをただいかせて、負けるなと願うだけ。
11/10 18:53 更新
2024年11月6日、愛媛県宇和島市の岩松川に現われたジンベエザメが、川で死んでいるのが見つかった。
死んでいたのは、大阪の水族館・海遊館が放流したジンベエザメの「海君」だった。
海で暮らしているジンベイザメがなぜ海から川へと遡って行ったのか。
堤防にいた幼稚園児たちは、川で泳ぐジンベエザメに向かって黄色い声をあげていた。
ジンベイザメは川岸にまで頭を付けて、幼稚園児たちの様子を見あげているようにも見えた。
人間に捕らえられ、水族館に入れられ、最初は怖かった人間が友好的なことに感動し、人間と友だちになった。
ようやく人間と友だちになれたのに、誰ひとり知る人のない海へと放り出された。
海君は、人間に会いたくて、身の危険をかえりみず川を上って行ったのだろう。
“海”と名づけられた海君は、海から遠く離れた川で、ひとり死んでいった。
11/01 00:03 更新
彼女と手をつないで、山車のあとをついていった。
どこまでも、ついていった。
この先はもういけない。
まつりばやしは、この世の人ではない。
見えない彼女と手をつないでいた。
見えない山車のあとをついていった。
https://www.youtube.com/watch?v=VWS1ldkVEdo
10/28 22:37 更新
親を捨てて君をとると
あなたは誓うのね
できれば私
あなたを産んだ人とケンカしたかった……
比べることが悲しいものも
この世にあるよと月あかり
https://www.youtube.com/watch?v=4SvGJ-3msKE
10/23 12:24 更新
秋は好きですか?
10月なのにまだ暑い日は続くけれど、雨上がりの夕暮れ時に涼しい風が吹き抜け、イチョウが黄色に染まっていることに気づきます。
秋は訪れていたのに、気が付かなかったのですね。
「あれがあなたの好きな場所」
「港が見降ろせる小高い公園」
オフコースの歌『秋の気配』は、港町横浜の「港の見える丘公園」が舞台とされています。私も何度か行きました。
そんな話でもしながら施術させていただきたいです。
ご予約、お待ち申し上げております。
秋の気配 / オフコース
https://www.youtube.com/watch?v=kFquezNCnRk
10/15 18:56 更新
10/08 19:58 更新
わたしの頬は ぬれやすい
わたしの頬が さむいとき
あの日あなたが かいたのは
なんの文字だか しらないが
そこはいまでも いたむまま
そこはいまでも いたむまま
霧でぬれた ちいさい頬
そこはすこし つめたいが
ふたりはいつも 霧のなか
霧と一緒に 恋をした
霧と一緒に 恋をした
みえないあなたに だかれてた
だけどそれらが かわいたとき
あなたは あなたなんかじゃない
わたしはやっぱり 泣きました
わたしの頬は ぬれやすい
わたしの頬が さむいとき
あの日あなたが かいたのは
なんの文字だか しらないが
そこはいまでも いたむまま
霧に走る
https://www.youtube.com/watch?v=6cEDP5e7fkM
10/03 13:22 更新
僕は、あなたにお金で買われました。
最低で、ふしだらで、みだらな男です。
あなたがお望みなら、この狭い病室を抜けて、どこにでもご一緒します。
海外に行きましょう。
治らない病気なら、遥か彼方の遠い南の島に行って、美しい夕日を見て過ごしましょう。
この世界で愛してくれる人が誰もいないのであれば、僕があなたの手を握り、あなたの最期を看取ります
08/23 14:54 更新
本気で向きあい、本気で愛さなければ、本気で感じあうことはできません。
でも、それはその時の一瞬。
だから、どうぞ、ご安心ください。
あなたが苦しく、悲しく、淋しくなった時に、
海を見に行くように、
その時はまた私を呼んでください。
この不確かで、不完全な世界で、私はあなたの心の片隅に残っていたい。
はると
08/03 21:45 更新
この世界の生と性は
永遠の沈黙の前に流れる、
ほんの一瞬の音楽。
たった一度しか奏でることができない。
演奏できるのは
たった一度だけ。
私たちは死んでゆく。
ほんの短い時間だけ生きて、
永遠の沈黙に吸い込まれてしまう。
星でさえ、どんどん死に近づいている。
私たちはそれを少しでも止めたくて
肌で感じあうのかもしれない。
求めあうのかもしれない。
巡り会おうとしたのに、
巡り会えたのに、
この人生もすれ違ってしまうのですか?
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