カフェで息つく登り坂
軋むペダルが音を奏でる
靴紐がほどけて
覚悟の地図を描く
遠い空の虹
目の前で輝いて
気づかないまま
ポケットの物語を歩いていた
暑くて寒い朝
当たり前に暮れて
約束の時間を
光の中に落とす
夢を語る椅子に座る
葉が水面に触れて
世界は
波紋の後を追う
硝子のシナリオ
炎を泳いで
同じセリフなのに
暗闇を連れ去る
歩く使命は
進んで
雨の道を
踏み固める
旅に駆られた
傾斜の足跡
流れる音
浮かぶメロディに乗る
木の実が落ちる木の下で
歩く道を
染めていく































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































